8月になり毎日猛暑日が続いていますが、みなさん体調いかがでしょうか?
夏は嫌いなスタッフHです。
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今日は「叱り方」について思うところを記載してみたいと思います。
ある趣味の集団で楽器のパートを務めています。
趣味の世界と言えど、まるでプロ並みの活動をしている集団で、出演等を依頼されることもあります。
私は今年で5年目になりますが、習熟には10年はかかると言われています。
そこそこの音が出だすのが5年目くらいでしょうか。私はちょうどその年になりつつありますが、まだまだの領域で伸び悩んでいます。
最近、自分より1年上の先輩が上の方から注意されることが目立っています。
休み時間に休んでいたり、機敏に動けなかったり、積極的に前に出ないこと等々で。
ほめられることがほとんどなく、叱られることが度重なると誰しもへこみますよね。その先輩も当然のことながらへこんでおられました。
端からみていると、きっと上の方はその先輩にそろそろその他大勢の枠から出て責任ある立場になる意識を持って欲しいのではないかと感じます。
ですが本人はただ「責任感が足らない」「できていない」と叱られることばかり。
言わなくても本人がその意を汲んで前向きになることができればいいですが、意を汲むには時間がかかる上に、間違えればやる気を失うことにもなりかねません。
「叱る」には意味があると思いますが、その説明をする叱り方が人を成長させる近道なのではないかと、人ごとながら勉強した次第です。
叱り方の極意は「かりてきたネコ」
か……感情的にならない。
り……理由を話す。
て……手短に。
き……キャラクター(性格や人格)に触れない。
た……他人と比較しない。
ネ……根に持たない。
コ……個別に叱る。
夏休み、暑いしイライラすることも多いかと思いますが、「叱る」まえには深呼吸して「かりてきたネコ」を思い出してみてはいかがでしょうか?
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